twice as good

釣り、音楽、旅行、ドラマ

第40回記念オール青山メサイア公演 2015/12/20

午前中は妻と所用を済ませて、午後
は青山学院大のメサイア公演へ。

昼飯は地元の駅のビストロ。意外なレベルの高さ。栗のスープと鳥のトマト煮。ローズマリーが聞いた煮込みはスパイシーでうまい。


メサイアは北村先生がトランペットを吹くということで、これは聞かなくてはと。パンフレットをみたらトランペットは2人。まさかのシャルサウンド以外も全て吹くのかと、この時点で期待で胸踊ってしまう。

第一部の演奏は小さな音で要所要所抑える感じ。いま思えば、金管セクションの他のメンバーがついていけてなかったのかも。

二部のハレルヤコーラスの「たたたた 」で思わず涙がでてしまう。これぞ北村先生のトランペット…

ここで確信したのだけど、ピアノの音量にセカンドがついていけない。北村先生だけダイナミクスの幅の桁が違う。

第三部のシャルサウンドの冒頭で涙。
幻想交響曲、山野以来。生演奏で泣いたの初めてかも…しれない。

観客全員魅了して、黙らせる演奏。
まさに歌と音楽と人生を浴びるような感覚。音程やリズムなんて、くだらないことじゃない(事実音程はバイオリンより良くて、バイオリンがトランペットに合わせる事態) ともかく音の説得力の桁が違う。

終曲まで終わって最後のアンコールで恒例の、きよしこの夜

最後の、きよしこの夜、ワンコーラスでいいからソロ吹いてくれないかなーと同期と言ってたら、指揮者の樋口先生から

「ここで北村先生からプレゼントがあります。」

と冒頭のワンコーラス、北村先生のどソロできよしこの夜。

本当に記憶に残る演奏でした。

妻に感想をきいたら「私が今まで聞いたトランペットはブラバンだった」という痛切な一言をいただきました。
終わった後は妻と青学を散策、プロポーズの場所だったクリスマスツリー。

その後は渋谷方面のクアアイナへ。


厚切りチェダーチーズバーガーこれぞハンバーガーという混じりっけなしの味。

隣の席のカップルが微笑ましくて

「付き合ってからちょっとしてからきて良かった〜大きな口開けられないし」

「○○君スポッチャ いこうよ〜、いかないなら他の人と行くよ〜」

とかとか。ぶっちゃけそんなに可愛くもない女子だけど微笑ましいなぁと。
後で妻から全部男子の奢りというせつ説をきいてドン引きした。
そういえば最近、自動車免許を取得中です。