白鳥の湖リハーサル
今週仕事量が多くてげんなり。
金曜日も23時まで仕事して、同僚と軽く飲んで帰宅。
土曜日は終日リハーサルの為朝9時に大船の鎌倉芸術館入り。
鎌倉芸術館で本番は三回目かな。
一度目は今回と同じイベントでバレエのオケピでくるみ割り人形全幕。
二度目は企画オケでプロコフィエフの7番。
で三度目の今回はバレエのピットで白鳥の湖全幕。白鳥の湖はチャイコフスキーでやり残している曲なので気合は入るんだけどいかんせん絶不調。先週のリハもゴタゴタあり出席できず二週間振りの楽器だし。
絶不調というかそもそも調子もないような状態なのでむしろ楽しもうと思い、気分転換も兼ねてマウスピースを替えてみた。
サブで持っているbach 24AWの金メッキ。(普段メインで使っているのは銀)
もともとは銀メッキで、小学生の時から使っていた代物。大学生の時にあまりにボロボロになったので知り合いのリペアマンに頼んで金メッキを施してもらったのです。
しかし金メッキをかけてからあまり馴染めず、また先輩から同じモデルの銀のマウスピースを譲り受けたこともあったのでサブになっていたのを久々に投入。
これが結構ハマってて、金メッキの楽器って銀に比べて、倍音が絞られて、よくも悪くも奏者じゃなく楽器によってデザインされた音が出るというのが私の印象ですが、バレエのような長丁場の伴奏だとむしろ音質が均一化されて楽だなぁと。
自由度はもちろん制限されるのだけど、それでもメリットがありあまるね。
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オケだけで一回通した後に夕方からバレエと通し。
一日に二回白鳥の湖を通すっっていうね。油断するともはや作業になる。
ピットに入っての演奏は本当に難しい。
ホルン、バイオリンは1テンポ遅れるし。
後自分の音がかえってこない。返しのないライブハウスで演奏している
ような感覚に近いかな。
その割に自分の音がでかすぎてびっくりしたり。ぐったり。
なんとかかんとか2030に終わりで帰宅。
帰宅したらNHKで熊川哲也が出て若きバレリーナに
白鳥の湖の終曲を教えていた。
音楽を全身で感じて踊るんだって(軽!
明日は感じる音をだしたいね。
仕込み
スペースはゼロ
おけぴ風景
若き白鳥たち