新潟 湯之谷村 田園サイクリング
お盆の帰省がてらいってきました。新潟県、南魚沼市。
上越新幹線だと浦佐ですね。私が滞在したのは旧湯之谷村。小出の近くです。
子供の頃から毎年帰っている田舎ですが自転車を持って帰るのは初めて。
昨年はロードバイクで東京から自走帰省をめざしましたがアクシデントがあり、230km地点でリタイヤしてしまいました。
今年は体力もないので自走は断念し（道もつまらないし）
ロード(ラバネロ) 折りたたみ(BD-1) MTB(TREK6300)のどれを新幹線で
持っていくかちょっと悩みましたが、「やっぱ田舎に行くんだしオフロードだろう」
というわけでTREK 6300を連れて新幹線輪行で帰省することに。
■感想■
田舎最高。オフロード最高。
田んぼのあぜ道や山の中をひゃあひゃあ楽しみました。
ロードだと距離乗るとか、登るとかしないと楽しめないけど、
MTBは走っているだけでただ楽しいんだよ〜と実感。
旅行がてら狭い範囲で遊ぶならロードよりMTBのほうがいいかもしれません。まぁ未舗装路があるという前提ですがね。
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↑朝早くの新幹線で東京を出て浦佐へ最初に訪れたのは八海山麓MTBパーク
http://ameblo.jp/dwocdp/
地元の方々が夏場のスキー場でMTBのコースを作っているんですね。
たまたま実家の近くだったので訪れてみました。
炎天下でお盆とはいえ平日だったためか午前中の利用者は私だけ。
ダウンヒルコースはいまいち場所がわからず、手軽なショートダウンヒルのコースを5本ほど走りました。
↓こーんな感じでスキー場にジグザグにテープが張ってあり、走れるようになっています。
↓ちなみにテープはスペシャだったかな。。あのテープってどこかに売ってるのでしょうか。
↑見てのとおり私が持っているのはフルサスのDHバイクではなくハードテイルのMTBなので
これくらいのDHとしては難度の低いコースでも十分にスリルを楽しめます。
自転車を押してスキー場の砂利道を登っては下ってのくりかえし。
マウンテンバイクのダウンヒルって子供の遊びのようです。
初めて相模湖のコースに行った時はダウンヒルコースのスタート地点まで坂は自転車を押して仲間と談笑しながら移動する人がいっぱいいて「なんなんだこの光景は」と思いましたが、MTBって違うんですよね、感覚が。
※ロードバイクの感覚だと坂で自転車を折りて押すのは最大の屈辱とか恥
MTB始めてからスポーツ自転車＝ストイック とどこかで思ってしまっていた自分の
価値観が最近だんだん変わってきます。
まぁそれでも私は未舗装の登りも結構好きですけどねw
↑前回の長瀞のツアーでこけて怪我をしたのを教訓に今回からプロテクターを導入。
※ばっちりこけました。
ちなみに長瀞のツアーの様子はこちらで。
blss 長瀞 MTB 初心者ツアー
指ぬきグローブにサングラスにプロテクターって自転車って
本当に厨二感あふれるスポーツで最高ですね。
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午前中にダウンヒルを楽しん後はお昼はおそば屋さんへ
食彩工房 そばの華
浦佐のど田舎で、いかにも田舎蕎麦 というお店ではなくて
こちらは夜は創作料理のお店とのこと。
器も蕎麦屋っぽくなくおしゃれな感じ。
ドリンクに手作りの小さなデザートがついて700円。てんぷらつけても1000円と格安。
天ぷらが秀逸でしたね。普通の蕎麦屋の天ぷらじゃなかった。
特にズッキーニの天ぷらは初めて食べたけどとろけるうまさ。
また「ズッキーニのてんぷらです」とどこにもかかず、さらっと出してくる
ところが良かったですね。ランチでも創作のお店ってささやかな主張なんですね。
店内に文字の多い飲食店は大抵だめですからね。
メニューと本日のオススメくらいでいいはずです。
入店している時点で何かそのお店の料理を食べることは決まってるんですから、文字で訴えないで味で示せって話です。
↑食事の後は田んぼあぜ道をゆったり楽しく走りながら写真とったりぷらぷら
とにかくダートには困らない環境。車もいないのでとても安心。
MTBは未舗装の上に転がせばなんとなく絵になるのがいいですね。ちょっと曇っていたのが残念だけど。
↓食後のデザートはジェラート工房ヤミー
地産地消にこだわるお店で、地元の人がいっぱいいました。
↓八色のすいかのシャーベットとこしひかりの玄米のアイスを食べておなかいっぱいに。
このサイズでワンカップ170円は破格ですね。
後ろのカップルのボケ具合が若干ワザとらしい写真ですね。
この後は実家に帰って爆睡。
若干夕立にやられましたが雨でも安定なのがMTBの良いところ。
正直、クロモリのロードで雨は走りたくありません。
BD-1だとブレーキ効かないし、操作がシビアですしね。
